「理学療法士という資格を用いた」独立開業は現在の日本においては認められていません。

理学療法は医療行為であり、診療補助行為として医師の指示の下行われなければいけないからです。つまり、現在の私の施術は医師の指示が無い状況で行われる行為のため、理学療法ではありませんし、もちろん疾病に対する「診断」も行うことができません。

あくまでもリハビリ類似行為として知識と経験を基にしたトレーニングやマッサージなどを提供させていただく形となります。(因みに、疾病予防や介護予防に関しての理学療法に関しては医師の指示が必要無い場合もあります)

実際の医療現場においては、チームを組んで1人の患者様を担当し、機能不全や痛みなどの症状をチェックし、気付いたことがあれば直ぐに医師に相談して診断を仰ぐというシームレスな形ができています。

リハビリテーションの経過を密に報告し、連携を図る事も大切なチームアプローチの一つです。

先日、足を痛めたので見てほしいと開設当初より定期的に通っていただいているクライアント様よりご依頼を受けました。

徒手的な検査や施術結果を鑑みると、骨折の疑いがあり、一度きちんと医師の診察を受けていただいた方が良いという判断に至りました。

骨折といっても骨がズレていない骨折もあるのですが、レントゲンのみだと判別がしにくい(できない)ものもあります。

医療機関で組織的に働いている時は、直接医師に報告・相談する事で、検査等もスムーズに行えるのですが、今はそれが出来ません。

もちろん、徒手的な検査はその場で出来ますが、他の数値や画像を見る事は材料が無いのでできません。

リハビリといっても、全ての症状が徒手介入やトレーニングで改善できるものではありませんし、症状によっては確定的なものがないと、余計に悪化させてしまう事も有り得ます。

怪しいときは、そのまま先ずは「お医者様へGO」のアドバイスをさせていただくのですが、私が直接医師と話すことが出来ないので、問診による情報量はクライアント様からのみとなってしまうのが現状です。

理学療法士から医師に紹介状という文化もありませんし…。

つくづく思います。医療情報の有難さよ…。

壁です…

そんな事は初めからわかっていたことではありますが…。

それを承知の上で独立したのですから。

先程のクライアント様は私のアドバイスを真摯に受け止めてくださり、本当に頑張って医師と対面してきてくださいました(感謝と涙)。MRI検査の結果、骨折はしていなかったので、ホッとしています。

はい。これで1つの可能性が消えたので、他の事を検証しながら安全にトレーニングを進める事ができます。

ですが、この壁。

きっとこれからもずっと立ち塞がる事でしょう。

現状でもう少しだけ、シームレスな活動をしていくためにはどうしたらいいか。と考えます。

私のような存在を地域病院の医師に知っていただくことが1番早いかなと。

今のところそんな事しか思い浮かびません…。

病院の医局に挨拶に行くって独特なんですよね(-。-;

クライアント様の為、そんな事は言ってられませんので、少しでもこの「壁」を低くするために私自身が動かなくては!

と、いう事で…。

地域のお医者様のところへ私がGO(-。-;…!

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